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【子育て】先天性股関節脱臼だった娘。具体的な治療の流れや装具について詳しく説明します

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私には2歳になる娘がいます。

可愛さとイヤイヤ怪獣を合わせ持つ娘ですが

生後3ヶ月の頃「先天性股関節脱臼」と診断されリーメンビューゲルを使った治療をしていました。

不安な中で、同じように診断された方のブログに出会い気持ちの面で助けられる経験をしました。

私のブログは節約中心の記事ですが

先天性股関節脱臼のお子さんを育ててる方へ少しでも参考になればと思います。

また、この病気は発見されないまま大人になる事もあるので

生後3ヶ月頃の赤ちゃんを育てている保護者の方にも読んで頂けたらと思います。

先天性股関節脱臼の疑い

娘は、生後3か月で市の検診にて「先天性股関節脱臼かもしれないので整形外科を受診して下さい」と言われました。

順番待ちをしながら他の子の検診風景を見ていたので妙に娘の診察時間が多くかかってると思っていたら、そんな事を言われ....

初めて耳にする言葉に加えて「先天性」って。とても怖い感じがしました。

先生の説明

・脚の開き具合が固い事
・太もものシワが左右で違う事

この2点から「先天性股関節脱臼の疑い」と判断したそうです。

母子手帳に先天性股関節脱臼疑いの文字

母子手帳に書かれたコノ文字に

「健康じゃない娘を私は産んでしまった」

「出産の時、無痛分娩にしたから娘の脚が悪くなった」

ありとあらゆる理由を自分の中で考えました。

夫にすぐ連絡を入れてスマホで、とにかく調べました。

 

先天性股関節脱臼治療

先天性股関節脱臼原因

先天性股関節脱臼完治

先天性股関節脱臼いつ

 

....もしかしたら、この記事をあの頃の私と同じ様に、不安いっぱいの気持ちで読んでいる方がいるかもしれません。

私も、当時他の方が書いたブログを読みまくりました。だけど....

心が落ち着いたのは病院で先生と話してから

ネットの情報や体験談のブログは、知識として情報は得られても

娘の状況は、何も変わらないのです。

それでも、私が記事を書く理由は不安な中でブログを読んで、やはり参考になったから。

同じ先天性股関節脱臼でも発見の時期や症状の度合いが違うので

あくまでも参考の1つとして娘の先天性股関節脱臼の事を書いています。

先天性股関節脱臼の特徴

代表的な症状と傾向について先生から説明がありました。

これから、出産を控えているお母さん。先天性股関節脱臼は、秋~冬産まれの子に多い病気です。ここだけでも読んで下さい。

脚の開き具合が固い

私の娘は左脚の股関節脱臼でした。

オムツ替えの時

「脚の開き方が均等じゃないな?右脚はベタっとなるのに、左脚は少し浮いていてる?」

検診以前から、普段の生活で少し違和感がありました。

太もものシワの数が左右で違う

寝かせた状態で

脚を真っ直ぐにすると太ももに出来るシワの数が左右で非対称でした。

私の場合は、生後1か月の時から「左脚のシワの数が多いな?」と思っていました。

左右の脚の長さが違う

寝かせた状態で脚を真っ直ぐにすると、かかとの位置がズレていて

娘の場合、左脚の方がほんの少し短かったです。

整形外科の先生にチェックして頂いて初めて気が付きました。

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その他傾向について

・秋~冬産まれの子に多い

・男の子より、女の子の方がなる確率が高い

・母親の遺伝と言れている

 

娘の場合、12月産まれの女の子です。

母親の遺伝....これ結構ショックでした。

でも、股関節脱臼のチェックの有無は市町村によってない場合もあり

私の母子手帳を見てみましたが何も記載がないので

私自身が検診でチェックした事がないだけで、もしかすると私も先天性股関節脱臼なのかもしれません。

先生曰く、軽い股関節脱臼の場合

ごく普通に成長して駆けっこも、でんぐり返しも、スポーツも出来るそうです。

ただ歳を重ねて良い年齢になった時「健康の為に」「ダイエットの為に」って急に運動始めると脚の調子が悪くなって

レントゲンを撮ってみると股関節の位置がズレているんだそうです。

今回、娘の検診があった生後3~4か月の時期は、股関節の成長途中で骨の位置を正しい位置に戻しやすい時期であり

今、私がレントゲンを撮って股関節の位置がズレているから治したいと思っても

娘のように簡単ではないと聞きました。

それぞれの詳しい数値は聞きませんでしたが、全ての項目に当てはまる娘。

「左脚の先天性股関節脱臼」病名の漢字の多さにビビりましたが

きちんと治療を行えば90%治ると言う先生の言葉を信じてリーメンビューゲルの治療が始まりました。

整形外科&レントゲン撮影

先天性股関節脱臼の詳しい検査と治療は、整形外科で行いました。

初めて探す整形外科。

私は、歯科医院で10年務めているので先生の良し悪しによって患者さんの治療結果が異なる事を身近で感じていました。

病院&担当医選びは、重要です。

 

・経験の多い先生

・ご近所の評判

・患者さんへの対応

 

私の場合は、住んでいる地域に3つしか整形外科がなかったので悩む程でもありませんでしたが

たくさんあり過ぎて迷う場合この3点がGOODなら、そんなに変な先生ではない事が多いです。

娘をお願いした病院も親子2代続く整形外科で、担当医はお父さんである院長(60代)に診て頂きました。

ご近所の評判は普通でしたが先生の説明は分かりやすく、信頼出来ると思いました。

初診での治療

まず、先生に股関節の開き具合を確認してもらいました。

やはり左脚の開きが悪いのでレントゲン撮影をする事に。 

生後3ヶ月のレントゲン撮影

裸の状態で撮るのを知らなかったので、夫に新しいオムツを車に取りに行ってもらいました。

もし一人で受診していたらバタバタだったと思います。

また撮影時間は数分ですがオムツも外しているのでオシッコをしてしまわないか毎回ドキドキしていました。

レントゲン写真を頂けました

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少し分かりにくいんですが、右脚(26度)と左脚(29度)で3度のズレがありました。

※Rと書かれた方が右脚です。

脱臼の度合いとしては「亜脱臼」と言って、ごく軽い脱臼との事です。

お腹の辺り、不自然に白くなっていますが放射線の防具です。

撮影前にきちんと説明があってレントゲン技師の方もお子さんのいるパパだったので

「これから歩くようになったら大変ですよぉ」なんて会話をしながら撮影して下さりました。

 股関節脱臼は、早ければ4週間で治る程度だと言われましたが「リーメンビューゲル」と言う装具を使っての治療になる為一週間後に再度伺いました。

リーメンビューゲルで治療開始

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整形外科へ2度目の来院をした時は前回見て頂いた院長と、もう1人男の方が立会いました。

私達は、その方がいる曜日に合わせて来院したのです。

理由は、リーメンビューゲルと言う装具を娘の体に合わせる為。

第一印象「これが現物かぁ~」

私の場合、他の方のブログで事前に色々なタイプの装具を見ていたので、そこまでショックじゃなかったけど....

予備知識がなく「今日からコレ使って下さい」って言われたら見た目に少し抵抗がある感じです。

実際に、リーメンビューゲルを生後3か月の娘の体に合わせてもらい整形外科の受付へ戻ると、皆の目線は装具に釘付けか...見ぬふり。

「あ~こんな感じで4週間過ごすのか」っと気持ちはドンヨリです。

リーメンビューゲルの使い方

・毎日使う

・おむつ交換と入浴とベビーマッサージの時は外しても良い

・肌に直接触れると肌荒れなどがあるかもしれないので、洋服の上に装着する

・指示のあった止める位置を間違わないように注意する

それ以外は、普段通りの生活をして良いとの事でした。

自宅にいるのはストレスいっぱい

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自宅に帰ってからの娘はと言うとベルトで脚を固定されてるので

「ねぇ。何か脚伸ばせませんけど!」っと不満そうでした。

生後3か月だと、首が座って少しうつ伏せにしてあげていた時期。

だけど、まだまだ仰向け寝がほとんどの状態で。

脚をバタバタ出来ない→脚をバタバタしようとすると肩にベルトが食い込む→自分の思うように動けない→「びぇぇぇ~ん!」ってなっていました。

見た目に抵抗があって支援センターも何か行きにくく

数日間は自宅で様子をみていたけど娘も私もストレスいっぱい....どう考えても4週間も家で過ごすのは無理だと思いました。

睡眠不足で気持ちが後ろ向きでした

特に夜が辛くて、娘は自分の思うように脚が伸ばせなくて起きてしまいました。

あの頃は、授乳も軌道にノッていなくて

10分ずつ形だけでも吸ってもらってその後に、粉ミルクを作って飲み終わるとゲップさせて、装具外してからオムツ替えて装具つけて寝た頃に、哺乳瓶を洗って消毒して....

さて!寝れる♡と思うと「びぇぇぇ~ん」「装具とってぇぇ~」「肩痛い~」って泣いくので、抱っこ。

ようやく寝たかな?って思うと、もう3時間近く経っていて次の授乳の準備の時間で上手く吸ってもらえないから胸が張ってるので搾乳して。

全く眠れていませんでした。

昼なのか?朝方なのか?何日、何曜日?そんな感覚

どうでもいいから、一晩で良いから誰にも起こされず眠りたい疲れのピークの中で思いました。

誰かに「お母さん大変だね。頑張ってるね」って言われたい

「私、今こんなに辛いです」って誰かに言いたい。

そんな気持ちでいっぱいでした。

支援センターに行ってみた

栃木に嫁いですぐの妊娠だったので気軽に話せる友達は一人もいませんでした。

そんな中、支援センターへ行くのは結構ドキドキ。

しかも、装具をつけていたから余計に緊張しました。

支援センターの先生からのアドバイス

・意外と股関節脱臼の子が多い事

・自分が思うより装具は目立っていない事

・装具をつけけていても、ズリバイやハイハイをする子もいる事

そんなアドバイスを頂いているうちに近くにいたママと自然と話せて

気が付けば娘は眠ってしまい、私も心がスッキリ♡

まずは、2週間頑張ろうと思えたし装具をつけているのは仕方ないので気にせず出かけようって思いました。

リーメンビューゲルと上手く付き合う方法

基本的にはやっかいな装具なんですが私なりに工夫したことを少し書いてみます。

 

・装具の色合いと同じ感じの洋服を着せる

娘のつけていた装具は、白いバンドに茶色のベルトだったので外出する時は、白やクリーム色の洋服を着せてました。

色が馴染むのでスーパーですれ違う位だったら人目を気にせずにいれました。

 

・オムツ替えや入浴。ベビーマッサージの時は少しノンビリ行う

唯一の装具が外せる時間、少しだけ脚を解放してゆっくり作業をしていました。

これはね。少しダメな工夫です(苦笑)

 

・装具が見えない工夫をする

直接肌につけないでと言われていたので、肌着とレッグウォーマーを着てその上から装具をつけて、サイズで言うと80くらいの洋服とかジャンパーを着せて外から見えないようにする事も出来ました。

幸い、3月ごろに装具をつけていたのでベビーカーなんかの時は、タオルケットも良い感じに隠せて良く使っていました。

 

・寝かせる時はベルトがよじれてないか確認し、布団をフカフカにした

背中の部分もベルトの調節があって、結構ゴツゴツしているので

最低限、ベルトがよじれていないか確認してから寝かせていました。

後、敷布団を少し厚手の物にして少しでも背中が痛くなければ良いなぁ。と思っていました。

※1歳10か月の娘に着せてみました。鏡に釘付けです(笑)

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・気が付けば、コミュニケーションツールに

どんなに外で隠していても支援センターへ行くと装具が丸出しで人目につきます。

初めは、何か嫌だったんですが何度か行くうちに

「こないだも来てましたよね?」「これって何ですか?」と

装具があるから記憶に残りやすくて会話のきっかけになったり、何やかんやコミュニケーションツールとして活躍してました。

1週間もすると装具に娘は慣れた

娘の場合は、一週間位で夜も眠るようになって日中も愚図りが減りました。

先生のお話で「装具に慣れれば、このベルトをつけてる方が赤ちゃんは楽だと思うよ」って言われたのが納得出来ました。

私達、親の方が動きの早い小さい脚を優しく、だけど時々は力を入れて装具をつけてあげるのが大変で

特に1日10回近いオムツ替えの時は「早く解放されたい!」と何度か叫びました(笑)

2週間後の診察

リーメンビューゲルを使い始めて2週間後に3度目の受診をしました。

この日は、レントゲン撮影はなく先生に脚の開き具合を見て頂きました。

「まだ、少し開きが悪いから。引き続きしっかり使って下さい」と。

最初、装具に慣れるまで外している時間が長かったので「もっと、ちゃんと使わなきゃ」と焦りました。

4週間で外れなかったら、一番辛いのは娘ですもんね。

次の診察は、また2週間後レントゲンで確認して装具が外れるかどうか決まるとの事でした。

装具をつけて4週間。無事に外れた!

後半の2週間は、オムツ替えの時も入浴の時も手早くリーメンビューゲルを装着して

その頃になると娘も「アレつけるんですよね?」って脚を広げて待ってました(笑)

週に1度行っていたベビーマッサージもお休みして満を持して!4度目の診察へ。

最初と同じ様に、裸になってレントゲン撮影。

その後先生に開き具合を確認して頂いて、左右のかかとの位置もピッタリ。

レントゲンを確認すると3度ズレていた、左右の股関節も同じ位置になり「お疲れ様でした」と言われ診察後に、リーメンビューゲルを取ってあげた瞬間は本当に嬉しかったです♡

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最後に先生から注意事項を言われました

・リーメンビューゲルを外した後も、出来るだけ脚を広げた状態にする

せっかく正しい位置に股関節があるのが、脚を真っ直ぐにしているとまたズレてしまうとの事でした。

今、振り返ると。自宅に猫がいたのと、床に寝かせるよりもバウンサーの方が寝たので床にいる時間が少なかったように思います。バ

ウンサーの幅は、脚を広げるのに十分に足りていましたが、以前より使わない様に気を付けました。

 

・抱っこする時や抱っこひもを使う時、脚を広げて抱っこしてあげる

これも、同じで。股関節がズレるのを防ぐためです。

不思議なんですが娘の場合、抱っこした時あまり脚を広げないんです。

治療にかかるまでは特に気にしていませんでしたが治療後は必ず脚を広げて抱っこするようにしました。

 

・太もものシワの非対称は成長すると無くなる

先天性股関節脱臼の特徴である左右の太もものシワの数が違うのは、しばらくはこのまま。

身長が伸びると無くなる様ですがもうすぐ2歳の娘の太ももは、右はシワがなく、左はまだ薄く1本シワが残っています。

左の太もものシワが消えるまで、もう少しって感じです。

 

・1歳になるまでに、股関節の開きに違和感を感じたら受診する

先生の言葉で、お母さんの感じる違和感は何かある場合が多いですよ

って言われました。私も生後1か月の頃から、脚の開き具合やシワの非対称に何か違和感があったんです。

装具を外してからも何か気になる事があれば遠慮なく受診して下さいっと言われました。

また、心配だったら問題がなくても1歳の時にレントゲンで確認をすると安心出来ると思いますとの事。

1歳になって念のため受診しました

生後4か月で、リーメンビューゲルを外してから1歳になるまで娘は普通に成長していきました。

脚の開きに違和感も特にありませんでしたが念のため、整形外科を受診しました。

レントゲンは撮影しませんでした

レントゲンを撮影する前に院長に脚の開き具合を見ていただくと「これなら、レントゲン撮らなくても問題ないと思いますが何か気になる事があるなら撮影しますよ?」と言われたました。

私自身、心配な事はなかったのでレントゲンは撮らずに無事、先天性股関節脱臼の治療が終わりになりました。

最後に

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娘は、現在も脚の開きが固い事もなくかけっこも、ジャンプも大好きです♡

これから装具を付け始める方、整形外科の受診を控えて不安いっぱいの方。

娘の先天性股関節脱臼は、リーメンビューゲルのおかげで今があります。

治療が始まると、一時大変な事もあると思います。だけど股関節脱臼は早期発見。早期治療がポイントです。

私達の体験が、何か少しでも励みになれば嬉しく思います。

また、市町村によって検査項目がない先天性股関節脱臼。生後3か月位のお子さを育てていらっしゃる方

オムツ替えの時、脚の開き具合が固かったり、脚を真っ直ぐにした時、太もものシワの数が左右非対称ではありませんか?

何か。違和感があるのなら検診の時に先生に相談してみると安心できると思います。(集団検診だと、言いづらい感じもありますけどね・・・・泣)

大事な事を書き忘れていました!

股関節脱臼の治療に使うリーメンビューゲルは、お金が結構かかりました。

14336円!だけど、領収書などの提示をして夫の社会保険に手続きをしてもらうと1か月程で全額返ってきました。

整形外科で現金を支払う時、受付の方に聞いてみて下さいね。お金は、大事です(笑)

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。